世界人口の4分の1を占めるといわれるムスリム（イスラム教徒）の方々。

2030年に訪日外国人観光客6,000万人の目標を前に、ハラール（許された）食品へのニーズがさらに高まっています。

しかし、日本食によく使われる醤油の多くにアルコールが添加されている実態や、なじみの薄い原材料の存在など、食に詳しい人であっても「その食品がハラールである」ことを判断するのは非常に困難です。

そこで、私たちは日本国内で流通する約10万点の加工食品の原材料を収集・分析し、独自の原材料データベースを構築しました。

ユーザーがスマートフォンのカメラから日本語の商品写真やバーコードを撮影するだけでデータベースを検索、対象商品のハラール対応レベルを3段階で回答します。あわせて原材料を各国語で表示し、インバウンド顧客に安心・安全なお買い物を提供します。

さらに、独自のAI技術により、新商品・新原材料へも高精度に回答。日本で販売されるすべての食品に対応しています。

「自分自身の信仰にとってハラールかどうか」を判断できるハラールレンズは、世界中から日本へ訪れるムスリムの方々の、スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストア・ディスカウントストアなどでの、日常のお買い物やお土産選びに欠かせないサービスとなることを目指しています。